浅野 美沙子さんがあけぼの大豆の生産に携わったきっかけ
浅野さんが首都圏からの移住先を検討していた時、身延町で出会ったのがあけぼの大豆でした。
身延町の限られた環境下でのみ生育し、甘味や粒の大きさで唯一無二の価値を生むあけぼの大豆。
その魅力に惹かれ「あけぼの大豆を通じて普通の田舎暮らしとは違う生活をしたい」という思いが身延町に移住することを決めた理由でした。
浅野さんは地域おこし協力隊を経て町内の様々な人との関係を築きながら、現在は、商品のデザインや自身の畑での大豆の生育など広くあけぼの大豆の生産に携わっています。
デザインから納品管理までの広い業務範囲
浅野さんはデザイナーとして大手飲食サービス業や自動車メーカーなどの多くのデザインに携わったキャリアをベースに、あけぼの大豆加工品のパッケージやパンフレット、ポスター、のぼり など既存・新規を問わず制作を担っています。
消費者が店頭やECサイトで商品をお買い求めていただくにあたり、あけぼの大豆の特徴である粒の大きさなど、ブランドの訴求ポイントを踏まえたデザインを心がけています。
また、浅野さんの業務範囲はデザインにとどまらず、あけぼの大豆の商品の納品管理全般(製造~納品管理を含む事務業務)も行っています。
原動力はチャレンジできる環境があること
浅野さんにとっての原動力は、あけぼの大豆の生産において様々なことにチャレンジできること。
栽培方法の効率化や新商品の開発、パッケージデザインなど、手間をかけてより高い品質を追求するための挑戦を続けています。また、身延町内の様々な業種や人で構成された「みのぶキズナプロジェクト」という協議会の一員として活動することで、地域貢献という共通認識のもと、刺激や元気をもらっています。そんな日々の業務において、お客様から「美味しい」「素敵なデザインだね」という声や評判は、浅野さんにとっての新たな挑戦を後押しすることに繋がっています。
浅野 美沙子さんにとってあけぼの大豆とは
浅野さんにとってあけぼの大豆は「生きる上で切り離せないもの」。
自然を相手にしているため、生産現場も含めた不測の事態/課題を一つずつ解決していくことが自分自身の成長の糧になり充実感に繋がっていると考えています。
これからやっていきたいこと
今後は、あけぼの大豆の認知拡大を図りながら様々な人との関係構築や町内の活性化をし、て充実した時間を過ごしていきたいと考えています。