あけぼの大豆について

あけぼの大豆とは

あけぼの大豆は、山梨県の南部に位置し富士川とそれを囲む山々に囲まれる自然豊かな町、身延町特産のブランド大豆です。
標高300~700mの昼夜の寒暖差が大きく、霧が多く発生する身延町曙地区で採取した種子を使用して町内で栽培されています。
限られた気象条件や手作業での生産のため大量生産ができず、その希少性の高さから幻の大豆と呼ばれています。

あけぼの大豆の歴史

明治時代に関西地方から導入されたことが起源とされる、曙地区で広がった*在来種で
昭和45年頃にJAを通じて枝豆として市場に出荷された際に「あけぼの大豆」の名称で呼ばれるようになりました。
また、2022年(令和4年)3月31日には大豆・枝豆の両方がGI(地理的表示保護制度)に登録され、山梨県で唯一のGI産品となりました。
(*在来種:地域に古くから存在する生物種)

あけぼの大豆の特徴

粒が大きいこと

豆粒を10粒並べると6寸(18cm)になることから、別名「十六寸(とうろくすん)」とも呼ばれていたほど大きく、また重さも一般の大豆と比べて2倍のボリュームがあります。

一般の大豆とあけぼの大豆の粒の比較画像|一般的な大豆の粒の大きさが0.8cmなのに対し、あけぼの大豆は1.2cmです。

一般の大豆とあけぼの大豆の成分の比較画像|一般的の大豆は100グラム当たり、ショ糖が5.2グラム、スタキオースが2.3グラム、その他4種類の要素が1.7グラム含まれています。それに対し、あけぼの大豆は100グラム当たり、ショ糖が7.3グラム、スタキオースが2.1グラム、その他の要素が2.0グラム含まれています。

甘みが強く食味が良いこと

糖類の含有量が多く、特にショ糖(砂糖の主成分)は一般の大豆と比べて4割多く含み、豊かな食味を持つのが特徴です。

極晩生種であること

6月中旬~7月上旬の種まき、8月中旬の開花、10月の枝豆の収穫、11月下旬~12月中旬の大豆の収穫と、畑でしっかりと時間をかけて成長する分、強い甘味と深みのある味を保有しています。

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